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初盆・新盆

 皆様、おはようございます。

梅雨の時期なので連日の雨降りも仕方がないですが、少し青い空が恋しくなりますね…

 

 7月・8月はお盆の月なので、今日は「初盆・新盆」についてご紹介させて頂きます。

 故人が亡くなり、四十九日の法要を終えて初めて迎えるお盆を、初盆(はつぼん・ういぼん)・新盆(あらぼん・にいぼん・しんぼん)と言い、故人が迎える初めてのお盆は特別なものとされています。

 

 初盆に限らずお盆は、「亡くなった人が家に帰って来る日」とされていて、地域によって、7月に行われる「新暦のお盆」と、8月に行われる「旧暦のお盆」とお盆の時期が異なりますが、1年に1回ご先祖様を家にお迎えして、共にひと時を過ごし、ご冥福をお祈りし、先祖の霊を供養します。(宗派・宗旨等によって異なります)

 地域や宗旨によって、いろいろな形や風習がありますが、故人を悼んだり、故人に感謝したり、子孫である私たちが元気で頑張っている姿を見て頂くこと…

そして、そんな気持ちで1度でも、お墓やお仏壇・心の中などで手を合わせることができたなら、それも先祖供養につながるのではないでしょうか…

 

 お盆に限らず、少しでもご先祖様に心を向けたいと思う今日この頃です。

それでは、今日も雨降りの一日ですが、体調に気を付けて穏やかな一日をお過ごし下さい。 川上