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「法名・疫癘の御文」

皆様、おはようございます。

暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?

そして、今日は雨降りで蒸し暑いですが、草木には恵みの雨ですね…

今回は、お通夜の席でのご法話をご紹介させていただきます。

先日お通夜の席でお寺様が、「法名・疫癘の御文」について話されました。「法名」は、本来なら生きている間に頂くということ…「法名」には”どう歩んでいくか。””どう生きていくか。”という願いが込められているということ。そして、「疫癘の御文」にもあるように、”生まれてきたからには、いつかは死んでいかなければならない。亡くなる時がどんな状況で亡くなったとしても、あまり重要ではなく、亡くなっていくことは決まっていて、その決まっている死に向かって、生きている間にどう生きるか。そして、亡くなった人を通して、命をいただいている有り難さや、一日一日を大事にいきているか?を教えて頂いている。”ということを話されました。日々、しなければならないことや、したいことに流されながら過ごしていますが、お通夜の席・故人様を通して色々なことに気づかせてもらい、毎回有り難い気持ちにさせて頂いていると思う今日この頃です。

それでは、今日も体調に気を付けて穏やかな一日をお過ごし下さい。   川上