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日本の神話”国生み”

皆様、おはようございます。

雪が降り寒い朝ですね。

明日、2月11日は「建国記念の日」です。

それに先駆けて、日本の神話の”国生み”をご紹介させていただきます。

遠い昔、日本ができる前のお話です。

澄み渡った高い空の上に、高天原(たかあまはら)という神々がお住まいになっているところがありました。

ある時、神々は下界に新しい国を造ることを相談し合いました。そこで、イザナギノミコトとイザナミノミコトの二柱の神様に国づくりを命じられ、天の沼矛(あめのぬぼこ)という矛を授けられました。二柱の神様が、天の浮橋(あめのうきはし)という大きな橋の上に立ち、下界の様子を眺めてみると、国はまだ水に浮いた油のように漂っていました。さっそく二柱の神様は、神々より授けられた矛を海水の中にさしおろし、海水を力いっぱいかき回し始めました。初めに造られた島が、おのごろ島それから淡路島や四国とつぎつぎと島を生み、最後に本州を生みました。これが日本国土の始まりだそうです。

それでは、足元や車の運転、体調に気を付けて穏やかな一日をお過ごし下さい。   川上