皆様、こんにちは。
曇り空の土曜日、いかがお過ごしでしょうか?
体温調節が難しい日々が続いています。体調には気を付けてくださいね。
今回は、相田みつをさんの「めぐりあい」の詩について…
相田みつをさんの詩は、あたたかくて、優しい言葉で綴られています。
”あなたにめぐり逢えて ほんとうによかった ひとりでもいい こころからそういってくれる人があれば”
この詩のように、心からそう言ってくれる人に一人でも出遇うことができたら、最高の幸せであり、とても感動的です。そして、その出遇い、その言葉が支えとなり、辛いこと・苦しいことを乗り越えていくことができるのだと思います。また、つまずいても、失敗しても、自分を成長させる出遇いだと受け止め、学ぶことができ、そんな時こそ人の優しさ温かさをあらためて感じることができるのだと思います。
親鸞聖人も29歳の時に師法然上人と出遇い、その出遇いの感動と感謝の心で、幾多の苦難を乗り越えられたそうです。仏教とは、様々な他者と出遇い、それを通して本当の自己に出遇い、その一切を成り立たせている大きなはたらきに出遇うことだそうです。
ということで、めぐり逢いに感謝しつつ、今日もよろしくお願いします。
穏やかな一日をお過ごし下さい。 川上