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「47都道府県別・葬儀の風習」其の4

皆様、おはようございます。

今日も暑くなりそうです。水分補給を忘れずに過ごして下さいね。

今回も、「47都道府県別・葬儀の風習」其の4をご紹介させて頂きます。

*三重県:故人と最後のお膳を囲む精進落としの際に、「胡椒汁」が供されることがあり、かつおだしと胡椒で作られた汁物で、大変辛く「涙汁」とも呼ばれるそうです。

*滋賀県:お寺様様が故人に剃刀を当てる儀式が多く見られるそうです。「おかみそり」という浄土真宗のしきたりです。

*京都府:京都では、友引の日に葬儀を行う際は「友人形」を入れる風習があります。これを大阪では「いちま人形」と呼ぶそうでです。

*大阪府:香典の水引に、黄色と白色の水引を使うことが多いそうです。これは関西全般に見られるそうです。

*兵庫県:葬式に「供花」をしますが、兵庫県では「供花」にしきみを用いるそうです。

*奈良県:故人の枕飾りを用意する際に「内位牌」「野位牌」の2つの位牌を用意することがあるそうです。「内位牌」は普通に使われる白木位牌で、「野位牌」とは、土葬があった時代のそのお墓に置くための位牌だそうです。

*和歌山県:一部地域には、出棺の際に、故人が愛用していた茶碗をわり、わらを燃やして、扇子を破きやねの上に放り投げるという風習があるそうです。

所変われば色々な風習がありますが、重なる部分も多いですね。

それでは、熱中症、体調に気を付けて、穏やかな一日をお過ごし下さい。

今日もよろしくお願いします。   川上