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「47都道府県別・葬儀の風習」其の3

皆様、おはようございます。

毎日暑いですね…体力消耗しがちです…

水分補給をして、体調も気を付けて下さいね。

今回も、「47都道府県別・葬儀の風習」其の3をご紹介させて頂きます。

*新潟県:一部地域では、火葬を終えるまでは白いロウソクを灯し、火葬後には赤いロウソクを灯す風習があるそうです。

*富山県:お葬式の際には「四華華(しかばな)」を用意し祭壇に飾る風習があり、「死華花」とも書き白い紙を横に細かく切れ目を入れて細い棒に巻き付けたものです。

*石川県:火葬場に向かう際、喪主が白装束を着るという風習があるそうです。また清め塩と一緒にぬかをかける所もあるそうです。

*福井県:地域によって、お赤飯を食べます。天寿を全うされた方を祝ったり、災いを福に変える縁起直しのためだそうです。

*山梨県:一部地域には、玄関わきに「仮門」を作り、そこから出棺するという風習があるそうです。

*長野県:一部地域では、香典以外に紅白の水引をかけ「お見舞い」と書いた袋を用意することがあるそうです。

*岐阜県:一部地域では、香典返しに「ビール券」を用いることが定番だそうです。

*静岡県:通夜の翌朝に火葬を行い、その後に葬儀・告別式を行う「前火葬」と通夜、葬儀・告別式が終わった後に火葬を行う「後火葬」が混在しているそうです。

*愛知県:通夜の際に、香典以外に「お淋し見舞い(おさみしみまい)」・「寂し見舞」という名前で、遺族に物を渡す風習があるそうです。

このように、所変われば、色々な風習がありますね。次回は近畿地方の風習をご紹介させて頂きます。

それでは、水分補給を忘れずに、穏やかな一日をお過ごし下さい。

今日もよろしくお願いします。   川上