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「観音菩薩と極楽浄土」

皆様、おはようございます。

今日も、青空が広がっています。朝は気持ちいいですが、暑くなりそうですね。水分補給を忘れないで下さいね。

今回は、「観音菩薩」についてご紹介させて頂きます。

「観音菩薩」とは、阿弥陀仏の脇侍の菩薩です。脇侍とは仏の左右に侍し”智慧”と”慈悲”を表す菩薩です。そして、観音菩薩は阿弥陀仏の慈悲を表す菩薩です。(阿弥陀仏の智慧の菩薩は勢至菩薩です)観音菩薩は、仏教を求める人が苦しむとき、その声を聞いて守って下さいます。*火難*水難*羅刹難*刀杖難*鬼難*伽鎖難*怨賊難…などの七難から免れるようにして下さいます。

また、人々を救うために様々な姿になって現れると言われています。そして、観音菩薩の様々な姿の中でも「六道」の人々を救うとされている姿は…

*地獄界:聖観音 *餓鬼界:千手観音 *畜生界:馬頭観音 *修羅界:十一面観音 *人間界:不空羂索観音 *天上界:如意輪観音…など、観音菩薩は様々な姿で現れます。そして観音菩薩が阿弥陀仏の慈悲の心の表れなので、阿弥陀仏が「すべての人よ 我を信じよ 必ず救い摂る」と約束されているように、阿弥陀仏に救われた人は極楽浄土へ往生できるということだそうです。

それでは皆様、今日も穏やかな一日をお過ごし下さい。今日もよろしくお願いします。   川上