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「お焼香の意味」

皆様、おはようございます。

今朝も、良いお天気ですね。寒暖差や、疲れで体調を崩さないように気をつけて下さいね。

今日は、「お焼香の意味」についてご紹介させて頂きます。

香を焚くというのは、お釈迦さまの時代から続いている儀式で、4つの意味があると言われています。

1.香を薫じて仏を供養する。

お香をお供えすることで、仏さまへの敬意を表す。

2.自分の身や心を清浄にする。

焼香をして、お参りする自分自身を清める。

3.良い香りで極楽浄土をイメージさせる。

香りが隅々まで平等に行き渡るところから、全ての人に差別・区別なく行き渡る仏の慈悲にたとえられています。

4.香が燃え尽き灰になる様子から、無常を学ぶ。

良い香りを発し燃えていた香も、燃え尽きれば冷たい灰となります。その様子から、いずれは命を終えて消えゆく人の姿をたとえていると言われています。お香の燃える姿から、うつりかわらないものはないことを学ぶことが大切だと言われています。

故人様を偲び、以上のことを心にお焼香をされてみてはいかがでしょうか…

それでは、穏やかな一日をお過ごし下さい。今日もよろしくお願いします。   川上