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「合掌・手を合わせる意味」

皆様、おはようございます。

「平成」が終わり「令和」になりました。

新元号「令和」が発表されてから1ヵ月…

あっという間に過ぎました。

そして今朝も冷たい雨が降っています。お休みの方も、お出かけの方も、お仕事の方も、移動や体調には気を付けて下さいね。

今回は、「合掌・手を合わせる意味」についてご紹介させて頂きます。お釈迦さまが仏教を説かれたインドでは、右手は清浄・左手は不浄とされています。そこで、右手は仏・左手は衆生(自分)を表し、右手と左手を合わせることで、仏と自分が一つになる(仏になる)という意味があるそうです。人は自分のはからいの及ばない(不可思議)全てに、感謝と祈り、敬いや慎みの気持ちを込めて手を合わせるのだと思います。また、手は自分にも相手にも与える「力」があります。辛い時に支えてくれる温かい手、怪我をした所を押さえると痛みが和らいだり、手と手をつなげば相手を愛おしく思う…手は人の心も温めます。

そんな温かい手を持ち、「令和」の平穏を願いたいと思います。先ずは、自分の心を穏やかに…

それでは、今日も穏やかな一日をお過ごし下さい。今日もよろしくお願いします。   川上