「”ありがとう”の語源」

皆様、おはようございます。

今日で平成も最後になりましたが、冷たい雨が降っていますね。

今回は、「”ありがとう”の語源」についてご紹介させて頂きます。

私達は、誰かに何かをしてもらったとき、感謝の気持ちを込めて「ありがとう」と言います。

漢字では「有難う(有り難う)」と書きます。「有る」ことが「難しい」…「有り難い」ということで、お釈迦さまが喩えられた「盲亀浮木(もうきふぼく)」の話にあるように、人間に生まれることは難しく、人間に生まれたことは大変、喜ぶことだと教えられています。そして、誰かに何かをしてもらうことは、滅多にないこと…有り難いこと…というところから「有り難い」がくずれて「有り難う(ありがとう」となりました。

私達は、決して一人では生きていけず、多くの人のおかげで生きています。人間に生まれることができ、沢山の人の力をかりて生きているということに感謝ですね…

大切な人、家族、友人、同僚、沢山の人や物、出会いに…「ありがとう」

それでは、平成最後の今日も穏やかな一日をお過ごし下さい。今日もよろしくお願いします。 川上