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数珠の意味

皆様、おはようございます。

もう4月だというのに、薄っすらと雪が積もり寒い朝ですね。移動の方は、運転や足元に気を付けて下さい。

今回は、「数珠の意味」についてご紹介させて頂きます。

数珠とは、”珠数”とも書き”念珠(ねんじゅ)”とも呼ばれています。念仏を何回唱えたか数える際に、1玉1玉づつ操るように使われていたそうです。数珠の玉数は、108個が基本と言われ、108という数は私たちの心に108の動き、変わり、乱れという煩悩を表す数で、数珠の数としては108個とされていますが、実際は108個以外にも54個・27個・18個など、いろいろ種類はあるそうです。珠の中には、親玉といわれる房の付いているT字型の穴が開いているものがあり、これを中心としています。そして、数珠が丸い輪になっているのは、仏様の心を私たちの心の中に通し、心が丸く素直になることを意味しています。持ち主を守る厄除け(お守り)ともいわれ、仏様のとの縁を繋ぐ仏具です。それでは、今日も仏様に守られながらお過ごし下さい。

今日もよろしくお願いします。      川上