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掛け軸はなぜ必要?

皆様、おはようございます。

今日の昼前には、新元号の発表があります。

どんな元号になるのか、少しドキドキの朝です。

今回は、「掛け軸」についてご紹介させて頂きます。

「掛け軸」に書かれていることは、宗旨・宗派によって異なりますが、残された家族の方が七日ごとの法要の際に十三仏の仏様に”故人をお浄土までお導き下さい”と一心に故人の冥福を祈ることにより、故人の生前の罪を消し去ることができ、仏様の弁護の手助けとなります。

また、十三の裁判では、現世で遺族たちが行う追善供養の内容も審判の資料となります。追善法要・祥月命日・忌明け法要・盂蘭盆会・お彼岸など、故人の冥福を祈るときに使うといいそうです。十三仏の仏様が軸装から出て迎えに来て下さるとも言われています。(但し、考えは宗旨・宗派によって異なります)

仏様の力をお借りしながら、故人をお浄土へとお送りしたいと思います。

今日も、心穏やかにお過ごし下さい。今日もよろしくお願いします。     川上